ニトムズ

医療用テープの基礎知識 その①
 テープの基本構造

テープ(tape)とは一般に、幅が狭くて長い帯状になっているものを指します。その中でも、片面あるいは両面に粘着剤を塗布し、ロール状に巻いたものは粘着テープと呼ばれます。ビニールテープやセロファンテープなどの日用品のほか、工業用や医療用などの専門用途に用いられるテープにも様々の種類があり、材料や構造に工夫が凝らされています。

図①-1は一般的な粘着テープの基本構造です。
テープは主に「基材」と呼ばれる支持体と、基材に塗布されている「粘着剤」で構成されています。基材によって「布テープ」や「セロファンテープ」などとも呼ばれます。
テープによっては、くっつき防止のために剥離紙(セパレーター)や背面処理剤が塗布されたものもあります。
医療用テープは「サージカルテープ」などとも呼ばれ、基材には不織布、プラスチック、布、紙などがあります。基材の種類によって透湿性、伸縮性、やわらかさ、扱いやすさなどに特徴があります。

この基材の上に「粘着剤」が塗布されています。次ページではこの「粘着剤」を説明します。

共有する
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE

ご質問・お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

<電話番号>

0570-05-2106

※通話料はお客様のご負担となります。IP電話、国際電話など、
つながらない場合は、03-6631-1691(通話料金有料)にお電話ください。
※お問い合わせの際は、番号をよくお確かめの上おかけください。

営業時間

営業時間 9:00~12:00/13:00~17:00
(土曜日、日曜日、祝祭日、ゴールデンウィーク、夏季休暇、年末年始等を除く)

■当社製品の転売に関するお知らせ
転売商品等の非正規販売店やフリマサイトやオークションサイトから購入された製品については、製品の管理状況が把握できず、品質の保証ができないため、返品・交換等の対象外とさせていただきます。
お買い求めは正規のお取扱店にてお願いいたします。